中古で【BJB-98】を購入して
全体的にクリーニングして
ペグ・ブリッジ(サドル)・ナットを交換
ここまでやったのに。
いざ録音を始めたら
マスタートーン・マスターボリューム
のスイッチが切り替わらない。
レビュー記事で
音を録音しようとしたら
ノブを引っ張っても
音が変わらない。
アンプにつないで
音が出たので完全に安心してた。
Contents
BJB-98 マスタートーンとは?
通常時:
マスターボリューム
ノブを引っ張る:
マスタートーンノブ(全体の音を調整)
・・・はずだったのに。
症状・電装系の確認
①ノイズがひどい
②たまに接触不良
③M・TONEスイッチ不良
①ノイズがひどい
弦に触れるとおさまる時と
おさまらない時がある。
②たまに接触不良
ジャックがおかしい?
接点復活剤でも改善しなかった
③M・TONEスイッチ不良
これが今回交換に至った決定打
さすがにコレは素人じゃ修理できない
ちゃんと確認すると
カビっぽいの付いてるし
配線プラプラでした。
ハンダを付け直す方法も
考えましたが
回路ごと交換することに
しました。
まずは導電塗料
せっかく回路ごと交換するので
導電対策もキッチリやっておきましょう。
まずはキャビティ内に
筆を使って丁寧に塗る。
これです。
ネットで1500円くらいで買えます。
ベースで塗った時の写真を撮ってなかったので
ギターの時の画像で代用www
丁寧に塗って一晩乾燥させれば終わりです。
せっかくなのでシリーズ(回路)
シリーズ配線は
いくつかありますが
私が買ったのは
GWNNのカスタム回路ですが
SONICのコチラがオススメ

サーキット交換
コントロールプレートを外すと
ポットと配線が繋がっているので
どこに、どの配線が付いているか
ちゃんと確認。
私は画像で保存しました。

サーキット(回路)を繋げます
①コントロールプレートを外す


この際なので
ピカピカにしておきました。
ピックアップを取り外す
何度も言いますが
配線だけは確認してから外しましょう。

BJB-98の音に不満はないのですが
ここまでやったので
交換しちゃいます。


届きましたよ!
セイモアダンカン【SJB-1】

フロント・リアを間違えないよう
セットして配線を通します

あとで高さ調整したいので
仮固定しておきました

付属の説明書通りに
はんだ付けしていきます

プレート付けながらやると
ポット裏のアースが付けにくかったので
外してやりました

ピックアップ・プレート固定
動作確認

弦を張って音出し確認です。
ガレージバンド(アプリ)を使って
録音が終わったらアップしておきます。
ピックアップ・サーキットを変えたら
アプリ内の音でも劇的に変わりました。
セイモアダンカン【SJB-1】は
レビューでも高評価だったけど
やっぱり凄い!
一般的なジャズべのピックアップ
↓交換方法はコチラ↓

まとめ~個人的総評~

今回は我ながら大成功と言っても
過言ではない仕上がりでした。
アルダー・ラッカー塗装に
【SJB-1】が最高に合いました。
オールドジャズベースの様な
透明感のある音です。
ブリッジ・ペグも
GOTOH製なので
交換も不要ですし
時間がある時に
ネックのすり合わせでも
やろうと思います。
このベースで弾いてみました。
上から重ねて録音してます。
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