冬になると活躍してくれるのが
このシープスキンブーツ

- ムートン(Mouton)はフランス語
- シープスキン(Sheepskin)は英語
両方とも羊毛を意味しています。
Contents
ムートンブーツを自分で洗ってみる

ただ中がムートンなだけあって
汚れやすい、痛みやすいのが欠点
基本シープスキンブーツは
業者にお願いするのが無難なようですが
私は自分でやってみます。
パパは何でも自分で洗ったり
直したりしちゃうんだね
シープスキンを洗うにあたって
シープスキンブーツの洗濯は、
失敗すると色ムラ・型崩れの恐れがあります。
大事な物・高価なものは
専門業者にお願いする方法もありますので
検討されるのも良いかと思います。
1. ブーツの状態を確認

・ 汚れやシミの確認
・ スレなどの傷んでいる部分を作業前に確認
このブーツは


- 外は汚れやシミ
- 中はムートンの潰れ&汚れ
- ソール(かかと)減り
汚れとムートンの潰れが目立つね
2. 洗剤を作る

ブーツがスッポリ入る容器が必要なので
今回は洗濯機を使いました。
洗濯機に水をはって
おしゃれ着用洗剤を適量(説明書き通り)
普段の手入れの場合は
洗剤をシャンプーで代用
柔軟剤をリンスで代用したりしています。
同じ毛だからって事!?
3. 全体的に漬け、洗う

洗剤の入った洗濯機に落とし込んで
全体的に浸透させていきます。
1. ブーツ全体が入るように水を入れて
2. 洗剤を用法容量通りに入れて
3. 一気に漬けます
4. 10分くらい放置
洗濯機から取り出したら
ブラシで一定方向に丁寧に優しく
ブラッシングして洗っていきます。
ちょっとずつ漬けちゃうと
シミになるから
水に入れる際は一気に入れてね

シミなど汚れが目立つ箇所は丁寧に
※汚れが落ちないからとゴシゴシ洗ったり
何度も擦っていると色落ちや逆に痛めてしまうので
深追いしないように。
4. 洗濯で言うトコのすすぎ
洗濯機の水を抜いて
きれいな水と入れ替えます。

泡が出なくなるまで丁寧にすすいでいきます。
柔軟剤

泡が出なくなったら
薄めの柔軟剤に浸すようにします。
匂いは薄い方が良いと個人的には思う
5. 洗濯で言うトコの脱水
脱水は大きいタオルで拭いていきます
捨ててもいいような不要なタオルでやります。
ガタンガタンうるさくて
ママに怒られたwww
全体的に拭きあがったら
中で潰れていたムートンを
このスリッカーブラシで整えます。
使い方は この記事にも書いてありますので
よかったら見て下さい

6. 乾燥

しっかりと水分を取ったら
型崩れしないように
新聞紙・ウエスなどを入れて形を整えて
風通しの良い日陰に干して完成。
最後に防水スプレーを掛けて
防汚コーティング(シミ予防)しておきます。
ワンシーズン分の汚れが落ちたからね
すり減ったソール
かかとがスリ減って不格好なので
直しておきます。
靴修理業者さんで2000円ぐらいで
かかとだけ貼り替えてくれる所もあります。
今回は安いブーツなので
自分でシューグーを利用して直してしまいます。
直し方はこの記事に書いてあります
まとめ~個人的総評~

ブーツ自体が4~5,000円と
安価で買えるものなら
買い替えたほうが良い場合もあります
高価で絶対に失敗できないブーツは
専門業者に依頼刷ることをオススメします。
それでも履きつぶすつもりなら
普段の手入れから
メンテナンスまで自分でやった方が
安く・長く・キレイに履けるかと思います。
次はワンシーズン終わったときに洗って
キレイにしてから片付けるよ
[…] […]