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Squierのテレキャスターを購入
スクワイヤー 日本製の
テレキャスターを購入しました。
Silver Seriesシリーズ 【STL-33】
JVシリアルとか~93年ぐらいだと
ボディ材を含め良いパーツが付いていたので
良かったんですけど・・
- 生産国:日本(フジゲン製)
- ボディ材:ウッドファイバー(P.A.F)
- ネック:メイプル
- ブリッジ:トップローディング
スクワイヤーは賛否両論ありますが
日本製でフジゲンが作っていた時期の物なので
細かいことは気にせず
はりきってメンテしていきます。
現状と交換パーツ
製造された年が
シリアルで見た限り
1993~1994年なので
材質・パーツも、コストダウンされた後。
出来るパーツは全交換していきます。
現状:生音の鳴り
テレキャスらしい音は出ています。
ペグ
なんだろう・・安価感が半端ない・・
ガッカリペグなので
GOTOHに交換します。
このテレキャスのペグは
クルーソン(8㎜径)なので
GOTOHのロトマチック(10㎜)は
合わないので
ステップドリルで穴を広げます。
ステップドリルで
表から裏からと、少しずつやれば
キレイに広がります。

無事取り付け出来ました。
元のネジ穴は後日埋めます。
ブリッジ

トップローディングかぁ・・
使ったことないなぁ
ってか、この6WAY・・ダサくね?
正直安っぽく見えすぎ・・
かと言って裏通し加工する勇気もないし
プレート加工して
BS-TC1と交換しておきました。

プレートの加工は
下の方に追記しておきます。
ピックアップ

ここは問答無用で交換
リア:Seymour Duncan 【STL-1】
フロント:Seymour Duncan 【SSL-1】
フロントの【SSL-1】は
ストラト用なので
ピックガードを少し加工しました。
回路
配線材がチープなので
交換してコンデンサーも変えました。
ここでBacchusにつけた
パーツ全流用します。

ブリッジの加工
このブリッジが
どうも好きになれない。
ヴィンテージのFENDERだと
両方対応しているカッコイイのあるんだけど
高くて買えないので
自分で加工してみます。
GOTOHのBS-TC1が
あったのでコレに弦を通す穴を
開けてみます。
失敗したら、どうしよう・・
このBS-TC1も良い値段で買ったんだよな・・・
穴をあける位置は
安価な両タイプと合わせて
サインペンで記しを付けて

金属用ドリル(2㎜)で
思い切って開けちゃいます。
おぉ!?
思ったよりキレイにあいた。

あとは
ブリッジのタイプが違うから
サドルの頂点とか
ちゃんと合わせておかなきゃいけない。らしい。
元のブリッジが付いている状態で
サドルの頂点がわかるように
マスキングテープを貼って
しるしを付けておきます。
結構ザグリが必要でしたけど
ステップドリルで
少しずつ広げて調整しました

あとは
交換したブリッジの頂点と
合うようにセットして固定すればOK。
まとめ~個人的総評~

現行の海外製のスクワイヤーも
個体差はあれど評価が高いものもありますし
ちゃんと【FENDER】ですから
個人的にはアリだと思っています。
この【STL-33】は
なかなかの珍品かなと思うとこも多く
ザグリにしても
ボディ材にしても
現行には無いので楽しいかなと。
ただ【なんとなく】日本製が良いと
安易な気持ちで手にした楽器でしたが
JVシリアルじゃないので
価格も手頃ですし
ちゃんと仕上げれば
良い音がする【FENDER】になりました。
今回は、ちゃんと弾けるようになるまでなので
①ザグリの穴がピックガードで
隠しきれない
②ペグのネジ穴を追加したので
元の穴が塞がっていない。
この二つの課題が残っているので
今度ゆっくりやりたいと思います
[…] 【スクワイヤー】テレキャスター 日本製【STL-33】ペグのシャフト径を8㎜… […]