GUITAR&BASS メンテナンス

ギター【テレキャスター】トリマー無しで、ザグリの穴を粘土パテでキレイに埋める

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テレキャスターに開けたザグリ

レビューと改造【スクワイヤー】テレキャスター 日本製【STL-33】Squierのテレキャスターを購入 スクワイヤー 日本製の テレキャスターを購入しました。 Sil...

このSquierのテレキャスターの

ザグリをして

フロントピックアップに

ストラト用のピックアップを搭載したのですが

 

ピックガードの隙間から穴が・・・

ちょっと見た目が悪いので

キレイに埋めてみようと思います。

ザグリの状態確認

兎に角すぐに弾きたかったので

細かい調整も含め結構雑ですな。

どうせなら この凸凹も

キレイにしてあげたいと思います。

用意したもの

下面の凹凸もキレイにしたかったので

今回は木工用粘土パテで行きます。

あとは導電塗料

ボディ用に

ブラックのラッカーを用意しました。

施工開始

1. 埋める範囲を決める

まずは何処まで埋めるか

マスキングテープで印(しるし)を付けます。

2. ブリッジを外す

ブリッジから取り外します

3. 木工用粘土

想像以上にガタガタ。

下から粘土で整えて

印の少し手前から山を形成

 

乾燥の為、この状態で1日に置きます。

一日経つと、色も落ち着いて

こうなりました。

 

画像下の方の色が違う部分は

粘土の接着面が浮いてきてたので

スキマにタイトボンドを投入しました

もう一日乾燥で置きました

ボンドが乾いたら

紙ヤスリでキレイに整えます。

フラットにします

4. 導電塗料塗布

せっかくなので導電塗料を塗ります。

導電処理も出来て

色も同じになって良い感じになりました。

 

余った粘土でペグ交換で

開けた穴も埋めちゃいます。

5. カラーなど微調整

ブリッジを当ててみると

少し高さにバラツキがあるので

当て木をしてヤスリ掛け。

ちゃんとヤスリ掛けして

高さも合わせておかないと

塗装の際に継ぎ目が目立ってしまいます。

6. 組み立て

塗装が乾燥したら

元通りに組み上げて完成です。

 

ビフォー・アフター

↑ザグリを埋めて導電処理

↑ブリッジから隙間

↑ピックガード他全体

直した箇所の画像たちです。

ピックガードも白から黒に変えてみました。

 

まとめ~個人的総評~

ザグリは電動トリマーなど

専用工具を揃えると

結構金額掛かります

かといって、そんなに出番が無いので

ドリルピットだけで開けてしまったので

細かい補正が必要になりましたが

まぁまぁ満足できる仕上がりになりました。

一番上の記事を読んでもらえれば

わかりますが

結構手間暇掛けた1本なので

何か参考になる部分があればと思います。

 

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