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シープスキンブーツ
冬になると活躍してくれるのが
このシープスキンブーツ。
ただ中がムートンなだけあって
汚れてくると目立ってくる。
基本シープスキンブーツは
業者にお願いするのが無難なようですが
自分で出来るとこまで
やった記録を残しておきます。
シープスキンを洗うにあたって
シープスキンブーツの洗濯は、
失敗すると色ムラ・型崩れの恐れがあります。
大事な物・高価なものは
専門業者にお願いする方法もありますので
検討されるのも良いかと思います。
この記事は
仕上がりを保証するものではなく
個人的な記録ですので
参考程度に楽しんで頂ければと思います。
ブーツの状態を確認
汚れやシミ、スレなどの
汚れ・傷んでいる部分を作業前に確認
このブーツは
- 外は汚れやシミ
- 中はムートンの潰れ&汚れ
- ソール(かかと)減り
洗剤を作る
ブーツがスッポリ入る容器が必要なので
今回は洗濯機を使いました。
洗濯機に水をはって
おしゃれ着用洗剤を
説明書き通りに入れます
普段の手入れの場合は
洗剤をシャンプーで代用
柔軟剤をリンスで代用したりしています。
全体的に漬け洗い

洗剤の入った洗濯機に落とし込んで
全体的に浸透させていきます。
ブラシで一定方向に丁寧に優しく
ブラッシングして洗っていきます。

シミなど汚れが目立つ箇所は丁寧に
※汚れが落ちないからとゴシゴシ洗ったり
何度も擦っていると色落ちや逆に痛めてしまうので
深追いしないように。
洗濯で言うトコのすすぎ
洗濯機の水を抜いて
きれいな水と入れ替えます。

泡が出なくなるまで丁寧にすすいでいきます。
柔軟剤

泡が出なくなったら
薄めの柔軟剤に浸すようにします。
脱水作業
脱水は大きいタオルで拭いていきます
捨ててもいいような不要なタオルでやります。
中で潰れていたムートンを
このスリッカーブラシで整えます。
使い方は この記事にも書いてありますので
よかったら見て下さい

乾燥

しっかりと水分を取ったら
型崩れしないように
新聞紙・ウエスなどを入れて形を整えて
風通しの良い日陰に干して完成。
最後に防水スプレーを掛けて
防汚コーティング(シミ予防)しておきます。
すり減ったソール
かかとがスリ減って不格好なので
直しておきます。
靴修理業者さんで2000円ぐらいで
かかとだけ貼り替えてくれる所もあります。
今回は安いブーツなので
自分でシューグーを利用して直してしまいます。
まとめ~個人的総評~

4~5,000円で買えるものなら
買い替えたほうが良い。
シープスキンは高価なものになると
業者に依頼して洗ってもらう。
しかし自分で履きつぶしてしまうなら
普段の手入れからメンテナンスまで自分でやった方が
安く・長く・キレイに履けるかと思います。