多数の女王アリを含んで
って書いてあるよ
最近テレビやネットで騒がれている
- 【ヒアリ】
- 【アナフィラキシーショック】
港湾系の仕事をしているわけでは無いが
「コンテナ」や「海沿い」に関わっているので
情報を集めました。
Contents
アナフィラキシーショックとは

急性の全身性かつ
重度なI型アレルギー反応の一つ
要は発症後、極めて短い時間のうちに
全身性にアレルギー症状が出る反応
の事だね
アナフィラキシーは、発症後、極めて短い時間のうちに全身性にアレルギー症状が出る反応

スズメバチなどの蜂の毒液による
アレルギー反応が有名だね
日本では、蜂刺されによる
アナフィラキシーショックで
年間20人ほどが命を奪われています。
※主なI型アレルギー
アナフィラキシー型と言って
下に一覧を書いたよ

- じんましん
- 花粉症
- 気管支喘息
- 食物アレルギー
- アレルギー性鼻炎
- PIE症候群(好酸球性肺炎)
具体手的には
「皮膚の症状」
「呼吸器の症状」
「粘膜の症状」
「消化器の症状
「循環器の症状」
これらの症状が複数の臓器に全身性に
急速にあらわれるのが、アナフィラキシーの特徴。
なぜアナフィラキシーショックが起きるのか
順序立てて追っていきます。
① アレルギー反応

原因物質に対する
過剰な免疫反応の事です。
特定のアレルギー抗原に対し
免疫反応が過剰に
起こることをいうんだよ
② そのアレルギー反応によって
皮膚や呼吸器、消化器など複数の臓器に
急速に全身性の症状が出る状態
③ そのアナフィラキシーの症状のうち、
- 血圧低下
- ショック状態
- 意識障害など生命の危機的な状態
上記の様な状況を
アナフィラキシーショック
といいます。
アナフィラキシーの主な原因
最も多いのは
食物のようだよ

全体では鶏卵、牛乳、小麦が多く、
年齢別には、そば、ピーナッツ、果物、
えびやかになどの甲殻類
- 他には蜂毒や薬物、ラテックス
- 輸血
- クラゲに刺される
- ダニやハムスター等に咬まれた
様々な食物にアレルゲンよって
アナフィラキシーが引き起こされます。
アナフィラキシーショックの症状
- 多尿
- 呼吸困難(呼吸促迫)
- 低血圧
- 脳炎
- 失神
- 意識不明
- 蕁麻疹
- 紅潮
- 血管性の浮腫(口唇、顔面、首、咽喉の腫脹)
- 流涙(血管性浮腫やストレスによる)
- 嘔吐
- 掻痒
- 下痢
- 腹痛
- 不安
アナフィラキシーの特徴
アレルゲンや体の状態によって
個人差はあるようですが
特徴として
短時間で症状があらわれること

症状が出るまで
アナフィラキシーが原因で心停止に至った例の、
心停止までの平均時間は、
- 薬物で5分、
- 蜂毒が15分、
食物は胃や腸で消化され吸収されるまでに
時間が掛かるので30分といわれます
(アナフィラキシーがすべて心停止に至るわけではありません)。
アナフィラキシーが起こってしまったら

アナフィラキシーの治療法は症状によって異なるようです。
- 軽い皮膚や粘膜症状の場合・・抗ヒスタミン薬
- 呼吸器症状・・気管支拡張薬
- 症状が重くなってくると・・経口副腎皮質ステロイド薬など。
ショック症状(意識障害、失禁など)
- ノドに強い症状(のどが締め付けられる感じ、声がれ、声が出ないなど)、
- 呼吸器系に強い症状(強い喘鳴、呼吸困難など)
上記の症状があらわれた場合は、
速やかにアドレナリン自己注射薬
(アナフィラキシー補助治療剤)を用います
※ この薬の処方には専門の医師の診断が必要です。
健康保険による一部負担で処方を受けることが出来ます。
ヒアリとアナフィラキシーショック

ヒアリに刺された場合、
アナフィラキシー症状を
引き起こす可能性があるようです。
強い毒を持つため、
絶対に生きた個体を素手で触らない。
ヒアリは極めて攻撃性が高く、
刺された場合にはアルカロイド毒により、
- 熱感を伴う激しい痛み
- 水疱状の腫れ
- 膿が出る
毒に含まれる成分に対してアレルギー反応を起こすケースもあるようです。
ヒアリの特徴

環境省_ヒアリ(Solenopsis invicta)の国内初確認について
- 赤っぽくツヤツヤしている
- 腹部の色は暗め
- 働きアリの大きさが 2.5mm-6.5mm と連続的な変異がある
- 行列を作り餌に集まる
まとめ~個人的総評

ヒアリに咬まれた場合

基本的には医療機関を受診が一番
慌てて全身の血流が増加(4激しい運動)すると、
アレルギー症状が酷くなるケースがあるので
- 刺されたあと20~30分は安静にする
- 容態が急変したらすぐに病院へ
ヒアリの姿や
巣の状態など ちゃんと子供達に教えて
万が一 見つけても
- 近づかない
- 攻撃しない
この二つだけは しっかり守らせないと
いけませんね。
色々な情報が飛び交っているので
環境庁など信頼できる情報元で正しい対処を!